Advanced Formatについて

Question.
Advanced Formatとは何ですか?
Answer.
Advanced Formatとは、従来の512バイトのセクターサイズを4096バイトに拡張したもので、これによりディスク内の無用なセクタギャップを減らし、ECC エラー訂正(誤り訂正符号)に使用される領域を抑えることができます。一般的にディスク全体の10%程度の容量を節約することができます。またGUID パーティションテーブル(GPT)を使用せずに、2TBを超えるハードディスクを扱うことができます。

Advanced Formatは、時折BigSectorと混同されますが、両者の違いは512バイト/セクターのエミュレーションを行うかどうかです。

ファイナルハードディスク入れ替えでは、従来のハードディスクからAdvanced Formatを採用したハードディスクへコピーを行うことができます。


【Windows XPでAdvanced Formatのハードディスクを扱う場合の問題】
Advanced Formatは、ハードディスク上の物理的セクターサイズは4096バイトとして扱いますが、互換性を維持するためOSやデバイス コントローラーからは512バイトとしてアクセスできるようにエミュレーションを行えます。しかし、すべての条件で512バイト/セクターと同等に扱える とは限りません。

Advanced FormatのハードディスクをWindows XPで使用する場合、互換性の問題が発生します。

Windows XPでは、システム ドライブのパーティション開始セクター位置が、Windows Vistaおよび7とは異なります。Advanced Formatのハードディスクとそうでないハードディスクの間にドライブ開始セクター位置の誤差が発生し、コピーを行っても多くの場合Advanced Formatのハードディスクで起動できないか、著しくパフォーマンスが低下します。

そのため、ファイナルハードディスク入れ替えでは、「Windows XPのシステム ディスクをAdvanced Formatのハードディスクへコピーすることはサポート対象外」としています。

な お、各ハードディスク製造元が提供するパーティションアライメントツール(PAT)を使用することで、Windows XPでAdvanced Formatのハードディスクを扱うことはできますが、製造元によってその仕組みは異なるため、弊社ではサポートすることができません。

Windows VistaおよびWindows 7ではドライブ開始セクター位置とAdvanced Formatの問題は解決されており、そのまま使用することができます。